日銀副総裁人事は黒田総裁の引退やバズーカに影響大?

日銀の黒田総裁の続投が明らかになりました。

今後の焦点は3月19日に任期を終える2人の副総裁の後任人事に絞られます。

近年のパターンでは、副総裁の人選を一人は財務省もしくは日銀出身者が占め、もう一人は学識者が選ばれています。

ぶったぎり君

最近は、「黒田バズーカ」ってあまり聞かないよね。

黒田さんやる気あるのかな。

まなぶ君

「黒田バズーカ」で、当時はかなり稼がせてもらいましたよ。

黒田バズーカのない黒田さんなんて、あまり魅力がありませんね。

ぶったぎり君

だからこそ、「副総裁」には良い人選がなされてほしいところだよね!

一体どんな人が「副総裁」に選ばれるのが好ましいのでしょうか?




 

 

「副総裁」候補者2名

雨宮正佳氏(62)

まず一人目の後任候補は、現在理事として政策立案を担当している雨宮正佳氏(62)です。

5年間にわたって、黒田さんを政策面で支えてきた実績があります。

雨宮氏が執行部入りすることで、現状の政策の継続性を維持できるという利点もあります。

 

本田悦朗氏(63)

そして二人目は、安倍首相の経済ブレーンとして、総理の経済施策に多大な影響を与えている、本田悦朗スイス大使(63)です。

金融・財政拡張の考えが特徴的で、総理との個人的親交も長いです。

2013年の総裁人事の際には、候補リストを作成して首相に代わって調整を行うなど、日銀の人事にも影響を及ぼしてきた存在です。

 

この二人の副総裁で何が変わる?

雨宮正佳氏に関しては、ほとんど影響がないでしょう。

黒田さんを5年間も支えてきたという事は、ほぼ黒田さんと考えは同じといっていいでしょうから、何か劇的に変化をもたらすような人事ではありません。

一方の、本田悦朗氏に関しては、「リフレ派」と言われる人物です。

POINT

「リフレ派」とは、経済は成長させるべきものだと捉え、成長した分で低所得者に再分配を行ったり、福祉を充実させたりという考え方です。

反対に「緊縮財政」という考え方がありますが、これは、経済の成長はもはやありえないので、使うお金をどんどん縮小して財布を固くしめていきましょう、というものです。

安倍総理と本田悦朗氏はかなりのリフレ派です。

しろ安倍総理は、この本田悦朗氏や高橋洋一氏(数量政策学者)の影響をもろに受けリフレ派になっていった経緯がありますので、本田氏を副総裁に入れたいのは当然です。

経済の考え方に対する師匠みたいなものですからね。

勢力図

経済政策に対する考え方としては、こんな感じですね。

本田氏が副総裁に選ばれれば、リフレ派の意見もかなり色濃く出てきそうですが、日銀内部や財務省は、リフレ派を良しとしない風潮があります。

ともすれば、「加計学園」の時のように「総理はお友達を優遇するのですか!?」と言われかねません。




 

「副総裁」のお仕事

ここで問題なのは、副総裁の立場です。

副総裁の仕事

「執行部の一員として総裁を全力で補佐をすること。政策委員会メンバーとして金融政策の決定にも参画すること。」

 

といった事が決められています。

これを見ると、副総裁は「総裁」の考えに従いサポートをする仕事だという事ですね。

となると、やはり副総裁では弱いです。

誰が副総裁になろうと、黒田総裁の考えに従わなければならない事に変わりはないのです。

おどろき君

「敵を倒すにはまず味方から」という事で、どちらかというと緊縮財政派よりの黒田総裁の足を、本田さんが引っ張ることも考えられますね!

あるある君

そしたらリフレ派の色が強くなって、経済成長への施策がもっともっとうたれるようになるかもしれないわ!

財布のひもを固くする社会にはもううんざりだもん!

 

まとめ

・日銀総裁の黒田氏続投は決定

・焦点は副総裁の2名に絞られている

・候補の雨宮氏は「緊縮財政派」

・もう一人の候補の本田氏は「リフレ派」

・結局誰が選ばれても、黒田総裁のサポートが与えられし仕事なので、劇的な変化は見込みづらい。

ここは本田さんに「総裁」になってほしかったですね、リフレ派の「本田バズーカ」とかであれば、かなりの威力が見込めたのになぁ~と思う今日この頃です。

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