北朝鮮と中国が戦争で関係悪化はありえない?歴史の影響は?

2018年4月17日、先月3月に行われた、中国の習近平国家主席と、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との首脳会談で、正恩氏が習氏に大規模な経済協力を求めていたことがわかりました。

さらに、朝鮮半島の非核化に向けたアメリカ・韓国との交渉を見据え、北朝鮮の金一族の体制の保証や軍事的脅威の解消などの安全保障面で中国の支援を求めました。

ぶったぎり君

「歴史は繰り返す・・」

まさに今回の北朝鮮と中国の流れを見ていると、この言葉しか思い浮かばないよね。

まなぶ君

北朝鮮は第二次世界大戦後に出来た国ですよね?

歴史は浅いので繰り返すも何もないのではないでしょうか。

ぶったぎり君

non,non,ノー!!!!

それ以前にも朝鮮半島は存在していたからね。その時まで”朝鮮の歴史”として見ると、歴史を繰り返しているのが分かるよ!

まなぶ君

中国から手厚い待遇を受けてたという所がでしょうか。

でも不思議ですね、つい先日まで中国は北朝鮮に対して厳しめの発言をしていたのに、この前の金正恩の訪中で一気に融和ムードのになりました。

なんなんですか?金正恩って敏腕営業マン並みのトーク力でもあるのですか?

ぶったぎり君

そこは不明だけど、彼のトーク力はわりと関係なくて、金正恩が中国にこのタイミングで行ったって行動が、習近平側に称賛されたってのは間違いなさそうだね。

まなぶ君

行くだけで称賛されるなんて、超上からのルート営業みたいですね。うらやましい・・。

ぶったぎり君

それでも北朝鮮は何をする国かわかりません!

いきなり中国を裏切って戦争する可能性だってあるのではないでしょうか?

まなぶ君

それはほぼ100%に近い状態でないよ!

理由を見ていこう!

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北朝鮮と中国の関係

北朝鮮と中国は元来どのような関係だったのでしょう?

中国はその名の通り、「中」「国」と書きます。

世界の中心が中国であり、中国が上、それ以外の国はすべて下である。という考えのもと存在しています。

歴史上いろいろな国名に変わってきていますが、もともとの本質的考えは変わっていません。

ぶったぎり君

中国といえば歴史歴に有名なのが「朝貢」って言葉があるね!

朝貢とは

外国人が中国の皇帝の所へ出向き、みつぎものを差し上げること。

ぶったぎり君

中国「よく来たな。」

外国「へへい!旦那!今回はこちらのみつぎものをお持ちしました!」

中国「よかろう。ほめてつかわす。代わりにこれを持って帰りなさい。」

外国「か、かたじけないでやんす!!」

中国と外国(特に朝鮮)は歴史的にこういう関係にあるんだよ!

まなぶ君

たしかに今回の北朝鮮の金正恩氏の行動は、その歴史そのものですね・・。

中国のトップが一番大切にしているもの、それは「メンツ」と言われています。

外国のトップがみつぎものを持ってくるなんて行為は、まさに「メンツが保たれる」ための格好のネタです。

補足(日本も朝貢で儲けた過去がある)

歴史上、日本も昔から中国へ朝貢をしていた時期が何度かあります。

中国が怖いからとかではなく、朝貢をすることによって、見返りとして”持参したもの”よりも”何倍も高価なもの”を渡され日本に帰ることが出来たからです。

日本にとっては儲けられる

中国にとっては「メンツ」が保たれる

まさに朝貢はWINWINな関係をもたらしてくれたのです。

今回の北朝鮮の金正恩氏の行動は、まさに朝貢のために中国へ行き、その見返りとして自分たちの身の安全や経済的な保証をもらうという、まさに先人も舌を巻く朝貢のプロです。

 

北朝鮮と中国が戦争しないワケ

そんな北朝鮮と中国ですから戦争をする理由がありません。

金正恩があのまま中国へ行かず、独自の政策を貫いたいたなら、もしかしたら北朝鮮と中国の関係は悪化していたかもしれません。

ですが、力の差がありすぎるので”戦争”にはなりえません。

中国が北朝鮮を合法的に併合して終わり、といったところだったでしょう。

ぶったぎり君

今現在、北朝鮮の下の国である韓国は、アメリカと同盟を結んでいるよね。

だから韓国にはアメリカ軍が駐在しているわけだけども。

地政学的に考えると、中国としては韓国との間にあつ北朝鮮がなくなると、韓国と国境を接するこのになる。

そうなると、韓国(アメリカ軍)の脅威と接することとなってしまうんだ!

まなぶ君

中国とアメリカがお隣同士になってしまったら、すぐ何かでケンカしそうですね。

北朝鮮の国の存在がそうしたリスクを回避しているのですね。

ぶったぎり君

そうそう!そうした北朝鮮みたいな国のことを”緩衝地帯”っていうんだ。

「国と国との衝突を緩める地帯(国)」ってことだね!

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北朝鮮が生き残るためには

北朝鮮およびが生き残るためには、こうした朝貢の歴史を繰り返すことです。

正直、北朝鮮は国土的にも小さな国で経済もひっ迫していて人口も少ないです。

そうした国が経済成長をしている国に、軍事力で勝つことはかなり無理に近いです。

「核ミサイル」開発により、他国への威嚇をし、攻められないようにすることまではできますが、攻撃して侵略することまでは到底出来ません。

侵略までが出来なければ、最終的には攻め込まれて全滅です。

ぶったぎり君

今回、金正恩さんが中国に行ったタイミングも絶妙に良かったと言われているよ!

まなぶ君

タイミング?何かありましたっけ?

ぶったぎり君

先日、中国では習近平さんが国家主席(最高権力者)の任期制度を撤廃して、「永久的な国家主席」になったんだ。

まさに中国の「皇帝」になったってことだよ。

そんな習近平さんにとって人生の春まっさかりの時に、北朝鮮の金正恩さんが”朝貢”しにきて皇帝”習近平”へあいさつに出向いたのだから、習近平としたら「コイツめっちゃわかってるやん!かわいい奴やん!」ってなるよ!

まなぶ君

それで、習近平氏は北朝鮮に対して、「体制の保証」や「軍事面・経済面での支援」をしていこうといているんですね。

”朝貢外交”、営業マンも使えそうなスキルですね。

 

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