障害年金とは?わかりやすい金額は障害等級次第!糖尿病精神うつ病当てはまるのは?

2018年5月29日、日本年金機構は障害基礎年金の受給者約1000人余りに対し、障害の程度が軽いと判断した障害年金受給者に対する支給打ち切りを検討していることが判明しました。

もともと、都道府県単位だった審査手続きが、全国で一元化されたことで、地域ごとの審査の差が是正されたことで、今回の経度障害年金受給者の支給打ち切りに至ったとみられます。

ぶったぎり君

障害年金ってきいたことある?

まなぶ君

普通の国民年金や厚生年金とは違うのですか?

ぶったぎり君

難病をかかえる人や、障害を負った人に支給される年金のことみたいだよ。

まなぶ君

なるほど。

色々出費もかかるからということでしょうか。

ぶったぎり君

そうだね。

その障害の程度に応じてもらえる年金支給額が上下するから、障害ランク(等級)が、より高いひとはより多くの障害年金をもらえることになるよ。

まなぶ君

とても素晴らしい制度ですね。

日本に生まれて良かったです。

そういった要件に当てはまれば、だれでももらえるのでしょうか?

ぶったぎり君

要件に当てはまればもらえるけど、この要件もまた色々ややこしそうだよ。

まなぶ君

なるほど。

ちなみに生活保護を受給されてる方も、障害年金とダブルでもらえることがあるのでしょうか?

ぶったぎり君

(質問攻め凄いな・・)

ちょっと色々あるみたいだから、全体的に障害年金について見ていこうか!

まなぶ君

早くしてください。

ぶったぎり君

イラッ。

〈スポンサーリンク〉


 

 

障害年金とは

「障害年金」とは、障害や病気のある人が、国から公的年金をもらえる制度のことです。

それでは実際、どんな障害や病気のある人に受給資格があるのかを見ていきましょう。

■障害の種類 ■例えば
精神障害 うつ病、統合失調症、発達障害、高次脳機能障害など
知的障害 知的障害により社会生活に支障をきたす
てんかん てんかんの発作により社会生活に支障をきたす

 

目・耳・口の障害 視力障害、緑内障など。

聴力障害など。

失語症など。

 

手足の障害 手足の欠損・関節の障害など
体幹系の障害 脊髄損傷・筋ジストロフィーなど

 

その他 肺結核・心筋梗塞・ペースメーカー・人工透析・肝硬変・白血病・HIV・糖尿病からの慢性障害・がんによる慢性障害・人工肛門 などなど

よく聞く病気や障害を挙げただけでも、これらの受給資格があります。

もちろん、その病気や障害があっても、その程度によって「障害年金」が支給されるかされないかが決まってきます。

 

障害年金にも「基礎年金」「厚生年金」の2種類がある

一般的な年金に「老齢基礎年金」と「老齢厚生年金」があるように、こちらの障害年金にも「障害基礎年金」と「障害厚生年金」が存在しています。

●「障害基礎年金」

➞初診日に国民年金に加入している場合

 

●「障害厚生年金」

➞初診日に厚生年金に加入している場合

 

※初診日とは障害年金を申請するために、最初に通院した日のこと。

 

実際に障害年金の申請が通り、受給できるようになった時の支給額は以下の通りです↓↓

●障害基礎年金が受給できる場合

・1級:月額 約8万円

・2級:月額 約6万円

●障害厚生年金が受給できる場合

・1級:月額 約15万円

・2級:月額 約11万円

・3級:月額 約5万円

厚生年金の方が掛け金をより多く払っているので、支給される障害年金額も多くなっています。

ここは「老齢年金」と仕組みが一緒ですね。

〈スポンサーリンク〉


 

障害年金の受給要件

障害年金受給のためには要件があります。

こちらすべてを満たしていなければ、障害年金の受給は出来ません。

障害年金の受給要件

①国が定めた障害認定基準に該当する障害があること

②20歳から64歳までであること

③初診日以前の年金の納付状況に問題がないこと

④最初の通院日から1年6か月が経過していること

「①国が定めた障害認定基準に該当する障害があること」に関しては、国があらかじめ認定基準リストを用意しています。

それに従い、「障害の等級」が決まっていくこととなります。

【日本年金機構HP】

http://www.nenkin.go.jp/service/jukyu/shougainenkin/ninteikijun/20140604.html

※こちらのHP上で、具体的な「障害認定基準」を確認することが出来ます。

おしなべて、私生活に支障をきたす度合いが大きいほど、「障害等級」が3級➞2級➞1級と上がっていく形となります。

それに並行して、支給される障害年金額も増加されていきます。

 

障害年金の申請方法

それでは、この障害年金はどのようにして申請から受給までが成り立つのでしょうか。

申請までの流れ

①初診日を調べる

➞初めて病気や障害について診断してもらった日を確定させる

※医療機関や社会保険労務士に相談するなどして、初診日を明らかにしていきます。

②保険料(国民年金・厚生年金)の納付要件を調べる

➞年金事務所で調べることが可能

③「受診状況等証明書」(初診日の証明書類)を取り寄せる

➞代表的なものに「受診状況等証明書」という証明書があります。

※障害年金受給にかかる、病気やケガのため、初めて受診した病院(初診病院)で書いてもらう書類のことです。

④「診断書」を書いてもらう

➞この診断書の内容によって「障害等級」が変わってくるので要注意

※障害年金は書類審査。介護申請のように審査官と面談することがない。したがって、提出した書類の内容ですべてが決まります。

⑤「病歴・就労状況等申立書」を作成

➞発症から現在までの日常生活の状況、就労状況などを記載するもの。自分自身で記入する。

⑥「年金手帳のコピー」を用意

➞基礎年金番号が記載されているページ

⑦「戸籍謄本」もしくは「住民票」

➞本人の生年月日、住所の確認のために必要

⑧銀行口座のコピー

➞障害年金を振り込んでもらう為に必要

上記の書類一式を、年金事務所へ郵送します。

郵送先の年金事務所は「初診日の時点でご自身が加入していた年金事務所」宛てになります。

 

生活保護者の申請は出来るのか?

生活保護受給者でも、要件を満たしていれば「障害年金」を受け取ることが出来ます。

ですが、ここで注意点があります。

ポイント

●障害年金は収入認定されるので、障害年金が支給されると、生活保護費の支給額が減ります

例えば、生活保護費が月に12万円もらえる時に、障害年金が8万円支給されるようになると、生活保護費のもらえる額は4万円に減ります。

ということで、国からはトータルで12万円をもらえることに変わりはない、ということですね。

補足

ここまで説明してきた「障害年金」ですが、似たような名前の「障害手当」というものが存在しています。

これらは全くの別物ですのでご注意願います。

 

生活保護に関わる記事

自立支援施設とは?東京での入所は生活保護で費用負担?

〈スポンサーリンク〉


最近読まれている記事↓↓

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)