高齢者の運転をやめさせる方法は?ムカつく前に事故率のグラフを考察! 

2019年4月18日、東京都の池袋にある交差点で運転死亡事故が起きました。87歳の男性が運転する車に通行人が次々とはねられ、31歳の母親と3歳の娘が死亡したのです。

死亡事故を起こした87歳男性の車にはドライブレコーダーが搭載されており、そこに録音されていた音声は以下の通り。

87歳男性の妻:「危ないよ、どうしたの?」

87歳男性:「あー、どうしたんだろう」

87歳男性は事故後、息子に「アクセルが戻らなくなって人をいっぱいひいてしまった」と電話をしていたといい、また、最近は足を悪くし、杖を使って外出していたということでした。

ぶったぎり君

まずこの事故について、誰の視点で見るかによって感じ方が変わってくるよね。

まなぶ君

は?何を寝言おっしゃっているんですか?

この手の話題になると「事故を起こしたのは本当にダメなことだけど、高齢者だったからある意味しかたない。」的な声を聞くことも少なくないでが、私の見解は違います!

高齢者だろうがなんだろうが、ただの人殺しの犯罪です。

ぶったぎり君

なるほどたしかに。

でも、まなぶ君、どこにそんなにムカついてるんだい?

まなぶ君

おそらくこれから、この事故を起こした高齢者の方は罪をつぐなうことになるでしょう。ただ、87歳の高齢ということもあり一般の労働世代よりも優しく扱われるはずです、日本人はなんだかんだやさしいですから。

でもですよ、亡くなった親子はもう帰ってこない。この方たちの旦那さんはどうなるんですか?まだ31歳ということもあり、親御さんも健在でしょうに。

この高齢者の方が起こした自動車事故はなくなった2人以外のたくさんの人たちの人生を狂わせたのですよ。

ぶったぎり君

や、まさにその通りだ。ぐうの根も出ないかな・・

まなぶ君

しかも、事故後に「アクセルが戻らなくなって人をひいてしまった」と言っていたそうです。たしかにこの部分については車の不具合という可能性もまだ残っています。

しかしですね、この方、最近は杖をついて外出していたともあります。

運転舐めるな!

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高齢者の運転をやめさせる方法

(出展:Yahooニュース)

全国の警察では高齢者ドライバーに対し、運転免許証の自主返納を呼びかけているにとどまっています。

自主返納者の推移

  • 2006年:約23,000人
  • 2015年:約285,000人

実は自主返納者の数は10年で10倍以上にものぼり、しっかりとリスクを考え自ら行動をとっている高齢者の方が急増しているのが分かります。

ちなみに、75歳以上の高齢者が免許の更新をする場合、「認知症検査」「高齢者講習」が義務付けられているのです。

ぶったぎり君

なんだかんだ高齢者の方に運転をやめさせる仕組みは決行されていたんだね。しかもその効果も数字として出ている。

でもなぜまた今回のような高齢者運転死亡事故が起きちゃったのかな。

まなぶ君

あくまで私個人の見解ですが、ここから先はもはや性格の問題です。

ひとことで言ってしまえば、「自分の能力やこれまでの経験に過信をし、謙虚さがない人間」がこうした事故を起こすのです。

高齢者の方に運転をやめさせるには、何か他の楽しみを見つけさせる、といった案を提唱する人々もおりますが、私はそれには否定的です。

楽しみと、車を運転をやめないという過信は全くの別物です。

他の楽しみを見つけたところで、何でもできると過信している高齢者はそれでも運転を続けるでしょう。

ぶったぎり君

すごい勢いで言い切るね・・。

でも、一理あるかもしれない。僕が20代の頃にいた会社の社長さんだけど、70歳になったタイミングで運転免許証を返納していたよ。

たしかに1人社長でまだまだ気持ちは若かったけど、謙虚さがあったからこそ、そうしたことを自分から進んでやれたんだよね。

まなぶ君

私がもし、高齢者運転担当大臣という地位を頂けたなら、70歳以上の高齢者には1ヶ月に1回の運転講習会への参加を徹底的に義務付けます。不参加の場合、免許剥奪です。

そして、講習では必ず毎回、高齢者が引き起こした死亡事故のニュース映像を1時間は上映し、最後に、さだまさしの「つぐない」を聴かせて講義終了します。

これでも軽いぐらいですがね。

ぶったぎり君

全然ありだね。

まぁそこまで税金をぶっこめるかという問題は置いといて、1ヶ月に1回の講習を義務化することで、謙虚じゃない高齢者ほど「1ヶ月に1回なんてやってられるか!!怒」ってなってくのはかなり容易く想像できる。

そうなれば、もうめんどくさくなって講習に行かなくなるね、結果的に速攻で免許剥奪。

あとは高齢者ドライバーの検問強化で、無免許運転をガッツリ取り締まる。

こんな感じでいいんじゃないかな?

まなぶ君

ガチガチの共産主義みたいですね・・

ぶったぎり君

急に引くなよ!!

高齢者の事故率グラフ

(出展:内閣府交通安全白書

こちらは内閣府が発表している平成29年交通安全白書の一部抜粋の、「高齢運転者による死亡事故の発生状況」です。

75歳以上の運転者の死亡事故件数は,75歳未満の運転者と比較して,免許人口10万人当たりの件数が2倍以上多く発生している

という結果になっています。

まなぶ君

ほら見たことですか。

「メディアが騒ぐから高齢者事故が多くなったように錯覚する」など言う方がいますが、数字として高齢者が死亡事故を起こしやすいことがでています。

ぶったぎり君

たしかにこれは多すぎだね。

たしかに最近の高齢者の方は70歳でも若々しい人はたくさんいる。それでも75歳をすぎると一気に事故率が急増しているね。

現状の社会では「高齢者運転75歳限界説」を提唱していった方がよさげだ・・。

まなぶ君

自信は過信へ。過信は慢心へ。謙虚な心を持ちましょう。

これは我々30代にも同じことが言えますが。

ぶったぎり君

要するに、何事に関しても謙虚な気持ちを忘れずにってことだね。

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結論|高齢者運転はムカつく?

(出展:内閣府交通安全白書

こちらは75歳以上の運転免許所持者の推移です。

「やだ!どんどん多くなってる!」とお感じになるでしょうが、それもそのはず。日本人の寿命は伸び、人は免許を持ったまま、どんどん高齢になっていくため、こういった推移になります。

ぶったぎり君

高齢者でも、ちゃんと紅葉マークをつけて運転している人も見かけるよね。

まなぶ君

そうですね。そういった方々は謙虚な姿勢を感じるので、慢心な事故を起こす確率は限りなく低いでしょう。

冒頭では色々言い過ぎましたが、高齢者運転に対してムカついているわけではありません。

慢心している自信過剰な高齢者運転にムカついているのです。

そうした方はいつか必ず人の命を殺めてしまうことでしょう・・。

ぶったぎり君

僕らもいつかは高齢者。

そうなった時に慢心した高齢ドライバーにならないためにも、今から襟を正していこう。

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