参議院と衆議院の違いを簡単に解説!給料や任期の差などわかりやすく!

2019年7月21日に「参議院選挙」が実施されます。あなたはもう投票先を決めましたか??

2019年は消費税増税も行われますが、なにやら今回の選挙の争点は「消費税」ではなさげ・・。

我々国民に消費税を上げても大丈夫か?と民意を問うことなく行われる選挙に何の意味があるのかしらとも思いつつ過ごしている今日この頃です。

ぶったぎり君

今回行われるのは参議院選挙だよ。

まなぶ君

衆議院選挙とは違うのですね。

なにやらややこしいです。

ぶったぎり君

そうだよね。

選挙に関しては色んな専門用語があるけど、それ以前に衆議院と参議院の違いを知らないと、話が入ってこないからね。

まなぶ君

それぞれが何のために存在しているか、政治不信家の私としては知りたいところです。

ぶったぎり君

「政治不信家」!?

初めて聞いた言葉だけど、たしかに「あーもうなんとなくどいつもこいつも嫌だわ」なんて思っていたら、何も始まらないし、せっかく持ってる選挙権がもったいない。

ってことで、衆議院と参議院の違いや存在意義について見ていこう!

まなぶ君

おねしゃす~

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参議院と衆議院の違いを簡単に解説|定数・任期・被選挙権

まず初めに、日本の「国会」とは日本国憲法で定められている「国権の最高機関」のことです。

小学生の時に「立法」「行政」「司法」の三権分立を習ったと思いますが、国会はこのうち「立法」を行う機関に当たります。

日本はこの立法に、独立して行う2つの議院があり、それぞれの名称は「衆議院」「参議院」です。

なんで2つあるかというと、国会では国の法律や予算など重要なことを議論して決めますが、1つの機関だけで議論、決定してしまうと広くあまねく国民の意見を反映することができません。そうなると与党の暴走政治がはじまってしまいます。

そうならないようにするために、2つの議院があるわけです。

2つの議院の違いは以下の通り。

定数

  • 衆議院:465人
  • 参議院:242人
任期

  • 衆議院:4年
  • 参議院:6年(半数の121人ずつを3年に1回の選挙で選出)
被選挙権※選挙に出る権利

  • 衆議院:25歳以上
  • 参議院:30歳以上
ぶったぎり君

中国なんかを見るとわかりやすいよね。中国は「中国民主主義人民共和国」という国名で、一見すると民主主義的な雰囲気を醸し出しているけど、実際のところは「中国共産党」の一党独裁だよ。

だから「中国共産党」が決めたことが国のすべての運営に反映される。たまに投票的なことが行われるけど、「賛成:200、反対:0」みたいに、明らかに色んな人の意見反映されてないじゃん!って風景が見て取れるよね。

まなぶ君

日本ではそうしたことを防ぐためにも、2つの議院を用意していて、国民から吸い上げた色々な意見を判断しながら、国の決めごとにしていける土壌があるというわけですね。

参議院と衆議院の違いを簡単に解説|給料

国会議員には「衆議院議院」と「参議院議院」がいますが、両者ともに給料は同じです。

  • 月収:約130万円
  • ボーナス:約600万円(年2回で)

  • 年収:約2200万円

※これに「文書交通費」という名の、領収書いらずで何に使っても許される「100万円」が毎月支給されます。

よく問題となっているのは、この「文書交通費」です。

大阪維新の会の松井代表なんかは、これについてよく「領収書を必須にする法律つくれボケ!」的なことを言っていますが、まさにその通り。一般人からしたら毎月の給与以外に「おこづかい100万円」もらっているように見えるだけです・・。

ぶったぎり君

でも国会議院の給料が安かったら誰もなる人がいなくなるし、変な人がなっちゃうかもしれない、といった意見もあるけど、僕からしたら既にそうした議院はたくさんいる気が・・

まなぶ君

むしろ一度この生活をしてしまったら、普通の凡人の生活には戻れなくなるでしょう。

だからこそ、「選挙に勝つことだけが仕事!」になってしまっている議院が多くなってしまっているのしょう。

ぶったぎり君

菅官房長官みたいに、凡人一家に生まれて普通にサラリーマンを経て国会議院になって、あれだけの成果を出している人がほとんどだったら話は別だけどね。

まなぶ君

基本、他のそういった凡人上がりの奴らは「議院にすがるだけの生活」に注力するだけの仕事しかしていません。

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参議院と衆議院の違いを簡単に解説|位置づけ

そもそも「国会」というあり方は、明治時代に我々の祖先たちが、海外へ行って学んだり蓄積したりした経験をもとに、うまくそれをパクったりして作り上げました。

当時のイギリスでは、貴族の中から選出される「貴族院」と、庶民の選挙によって選出される「庶民院」の、両院から成り立っており、日本はこうした海外の国会の形を真似たのです。

ぶったぎり君

でも日本は「貴族院」と「庶民院」じゃないよね?

戦前の日本にはイギリスと同じように、貴族から選出される「貴族院」がありました。そして今と同じく「衆議院」もあり、この2つの院で国会運営がされていたのです。

まなぶ君

「貴族院」が今の「参議院」になっていった形ですね。

なんでそうなったのでしょうか?

日本は戦争に負けてから数年間、アメリカの統治下にありました。その際、「貴族院」は廃止させられ、代わりに「参議院」がつくられたのです。

貴族院では皇族が議院の職につくことができましたが、そうしたこともできなくなりました。

ぶったぎり君

貴族が権力を持つことを禁止するために出来たのが参議院とも言えるかもね。

という歴史の中でつくられた参議院。

衆議院との役目の違いは、権力の暴走のストッパー的役割です。

国家の予算や法律などは、衆議院で話し合われ採択されます。採択された予算や法律は、次に参議院で「OKかどうか判断」されます。

ですので、あまりに「ヤバかったり」「行き過ぎな」決まりごとは、この参議院で「これチェックしたんですけどダメッス!」と突き返すことができるわけです。

ただし、一度突き返されたものでも、再び衆議院で話し合い2/3以上の賛成があれば、今度は参議院のチェック不要で確定させることができます。

まなぶ君

結局、衆議院の方が力がありますね。

参議院は衆議院と違い「解散」がないので、任期途中で突然選挙することになり慌てふためくことがありません。

ということで、参議院は落ち着いて長期的視野で国民の意見を反映するための仕事ができます

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まとめ

  • 衆議院と参議院では「定数」「任期」「被選挙権」がそれぞれ異なる
  • 衆議院と参議院での給料は同じで年収にすると約2200万円
  • 衆議院の仕事は国家の予算や法律を話し合って決めること
  • 参議院の仕事は衆議院が決めた予算や法律が妥当か否かチェックし与党の暴走のストッパーとなること

ただし、参議院の議院が与党所属の議員ばかりであると衆議院で決めたものごとを、そのまますんなり通しがちとなってしまいます。そりゃそうですよね。仲間が決めたものごとを突き返せば、あとで自分が村八分にされてしまうかもしれないですので・・。

ということで、よく「参議院ていらなくね!?」なんて声が絶えないわけです。

ぶったぎり君

逆に、参議院に野党の議員が多くなって過半数を超えてしまうことを「ねじれ国会」なんて言うよ。

せっかく衆議院で決めたものごとを、野党多数の参議院がろくに議論もせずに突っぱねることが日常的になるからね。

たしかに与党の暴走を止めるという意味では一定の役割はあるけど、このねじれ国会の最大のデメリットは、国の決めごとがスムーズにいかなくなるという点だよ。

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