一票の格差を簡単にわかりやすく!解決策や問題点は最高裁が決める?

2017年10月の衆院選で、最大1.98倍の「一票の格差」が生じたのは憲法違反として、2つの弁護士グループが選挙無効を求めた裁判。

1審となる高裁段階では「合憲」が15件。

名古屋高裁のみ「違憲状態」でした。

最高裁が年度内にも統一判断を示す見通しを立てています。

まなぶ君

¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■ゲボー!!!!!!!!!!!!!!!

ぶったぎり君

どうしたのまなぶ君!!?

まなぶ君

(ハッ!!)

この一票の格差問題の意味が全然よくわかりません。

拒否反応です。

ノイローゼです。

ぶったぎり君

(なんて分かりやすいんだ・・)

まなぶ君

一票に格差が生じている・・というところまでは何となく分かるのですが、弁護士たちが出てきて裁判になっているというつながりもよく分かりません。

いつものようにぶった切って教えてください!

ぶったぎり君

まなぶ君、実は・・

まなぶ君

??

ぶったぎり君

僕もよく知らないんだ。

まなぶ君

¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■ゲボー!!!!!!!!!!!!!!!

それでは私はどうすればいいのですか!!?

¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■¢£%#&□△◆■ゲボー!!!!!!!!!!!!!!!

ゲボー!!!!!!!!!!!!!!!

ぶったぎり君

(すごい量!!)

おそらくこれには選挙制度が大きく関わっているから、そいうった部分も踏まえて全体的に学んでいこう!

まなぶ君

は、はい、ゲホッ(ポタポタポタ・・・)

ぶったぎり君

(とりあえず口周り拭こうか・・。)

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一票の格差とは

一票の格差・・これは文字から推測するに「選挙」の投票において発生する問題だという事はなんとなく分かります。

まなぶ君

ほうほう。

選挙といっても色々な選挙がありますが、この「一票の格差」が起きる選挙は、「小選挙区制」という選挙です。

ぶったぎり君

「小選挙区制」という選挙方式の時に起きる現象なんだね!

小選挙区制とは

(全国を300の区にわけ)、

1の区から1人の当選者を選出するやり方。

で、これ何が格差につながっていくのか?

こちらをご覧ください。(※落書きではありません。)

この例をみていくと、

A区では、2000票獲得した候補者が「当選」しています。

B区では、3000票獲得した候補者が「当選」しています。

C区では、2000票獲得した候補者が「当選」しています。

A区とC区では、2000票を獲得した候補者が当選出来ているに対し、B区では2000票獲得した候補者は落選し、3000票獲得した候補者が当選しています。

B区の候補者は、A区C区の候補者の1.5倍の票を獲得しなければ当選できないのです。

ぶったぎり君

人口が多くなればなるほど、票の総数の分母が増えるんだから当たり前だよね・・。

まなぶ君

投票する有権者視点からすると、人口が少ない区での「1票」の価値と、人口の多い区での「1票」の価値は変わってきますね。

人口の多い区の有権者からすれば、「おれらの1票なんて紙くず同然だぜ。」みたいな感覚になるということでしょう。

ぶったぎり君

そうだね。

そこで「1票」に対する”格差”が生まれるってことだね。

まなぶ君

ただの”感情的な格差”にしか見えなくもないですけど・・。

 

解決策や問題点

要するに、区によって、有権者1人1人が感じる「1票」の持つ重みが変わってきてしまう、というのが問題視されています。

人口が多いんだから仕方ないような・・という気もしますが、何が問題なのか?

それには憲法が絡んできています。

憲法14条

「すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない」

と規定されており、”政治的差別”を禁止しています。

早い話、選挙における”投票価値の不平等な扱いの禁止”が含まれます。

そうです、憲法における、この「投票価値の不平等な扱いの禁止」が、「1票の重みの違い」に対し、憲法違反じゃね?となっているという事です。

まずは選挙における平等、すなわち”投票価値の平等”を優先すべきだー!!と、息巻いている人たちも多いということです。

ぶったぎり君

なんか一気に左翼系の話にきこえるような。

まなぶ君

ま、でも冒頭であった通り、現時点で1審では、名古屋高裁以外は「合憲」と判断しているのですよね。

ぶったぎり君

最終的にはそれらを踏まえて「最高裁」が判断をくだす形だね。

三権分立ってやつだね。

 

この「不平等」に対しての解決策は、

①人口の多い区をさらに区切って、人口の少ない区と同じような有権者の数にする

②人口の少ない区同士を合併させて、人口の多い区と同じような有権者の数にする

この辺りが考えうるラインです。

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何が正解なのか

この問題、ぶっちゃけ我々有権者目線ではなく、選挙に受かりたい候補者目線なだけな気がします。

わたし自身、ずっと東京で生まれ育って暮らしていますが、人口の少ない区に対して「ぼくらの1票は軽い!不平等だーー!」なんて思ったことは一度もありません。

というか「民主主義」って「数」だけの問題じゃない気がします。

例えば、

●10人の仲間で多数決で、物事を決める時に、6人:4人で意見が分かれた。

➞この場合は、少数の4人の意見が無視されることになります。

はたまた、

●5人の仲間の多数決で、物事を決める時に、3人:2人で意見が分かれた。

➞この場合は、少数の2人の意見が無視されることになります。

たしかに4人の意見が無視されるより、2人の意見が無視された方が、より「無視される意見の人の人数は少ない」です。

ただ、この多数決こそが民主主義っぽさがあっていいなと思います。

これを、「平等平等」といじくりまわすと、ガチガチの社会になってしまうような気がしますし、こういう不完全さを許容しなくなってくる世の中の方が怖く感じます。

許容ができなくなると、人は怒りやすくなります。

高齢者がクレーマーだったりになるのも、こういう社会が作り上げている気もしなくもないです。

 

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2 件のコメント

  • 「それぞれの候補に対する評価」を意思表示できない点も、現在の選挙の問題点です。

    現在の選挙(単記式多数決)では、1つの候補について
    「選択肢の中で最も支持できる(第一希望である)」
    という意志は伝えられますが、
    他の候補について、
    「投票した候補と同程度に支持できる」、
    「当選しても落選しても構わない」、
    「支持できない」
    といった意思表示ができません。

    支持者(第一希望者)の数しか比較しないので、
    一部の層からしか支持されない候補でも
    採用してしまうことがあるのです。

    また、全ての投票者から第ニ希望とされる候補があった場合、
    第一希望が割れていたならその候補を採用することで
    全ての投票者をそれなりに満足させることができるはずですが、
    単記式多数決では、第二希望以降の候補に対する加点は0であるため、
    この候補が採用されることはありません。

    これらの問題を回避するには、ボルダルールやシュルツ方式といった、
    各投票者にとっての候補の順位付けを集計する選好投票を使うか、

    それぞれの候補について「支持する」「支持しない」
    「どちらでもいい」といった選択肢を用意する必要があります。

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