無敵の人の対策は?氷河期世代の犯罪者増加で国が支援する意味はどこに?

2019年7月18日、京都アニメーションが青葉真司容疑者(41)によって放火され、30人以上にも及ぶ死者が出るという言葉にならない事件が起きました。

犯人の青葉容疑者は2012年に茨城県でコンビニ強盗事件を起こしており、懲役3年6月の実刑判決を受けて服役。精神障害を持っていたこともあり、刑務所出所後には福祉サービスが受けられるよう国が支援する「特別調整」の対象になっていたとのことです。

ぶったぎり君

事件以降テレビでもずっとこの話題だね。

まなぶ君

そりゃそうですよ。

平成以降でもっとも残酷で死者数が多い放火事件ですからね。

ぶったぎり君

こういうのってさ、犯人に対して世の中の人々はどう思ってるのかな?

僕個人の思いは、死刑なのは当然として、それに加えて火炙りの刑でそれを執行すべきだと思うんだけど・・

まなぶ君

いやでも、この犯人は精神障害を持っていたんですよ。本来なら「責任能力なし」となってもおかしくない可能性があります。そして彼は氷河期世代の敗北者。そんなに重い刑を執行するなんてかわいそうという意見の方もいることでしょう。

ぶったぎり君

まぁそうなってくると、そうした人たちに対しこうした事件を起こさなくさせる対策を考えようって話になると思うんだけど、そんなこと簡単にできるのかな?

まなぶ君

考えることを止めたらそこで試合終了です。色々考えてみましょう。

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無敵の人とは

「無敵の人」とは、「失うものが何もない人間」のことを指します。

もともとは2008年、2ちゃんねる創始者の西村ひろゆき氏が自身のブログ内で発した造語でしたが、2013年に「黒子のバスケ脅迫事件」を受け、一気にこのフレーズが一般化されていきました。

そしてその後も、ことあるごとに起こされる悲惨な殺人事件で逮捕される犯人たちは「無敵の人」に当てはまる人間であることが多く、社会問題化してきているのです。

また、「犯罪を犯してもリスクの少ない(ない)人」としても捉えられています。

ぶったぎり君

一般的な人たちは社会人になると、家族がいたり、所属する会社があったり、友人がいたりする。

だからこそ、自分が何かしでかしたら、そうした周りの人にも迷惑が及ぶかもしれないって考えや、信用を失うかもしれないって思いがあるからこそ、変なことは起こさない・・

でも、そうゆうのが何もない人だったとしたら、誰にも何の迷惑をかけることもないし、何をしたとしても元々ないものは失われない。だから元々ない信用が失われることなんてのもありえない。

まなぶ君

人は大人になればなるほどに、社会的信用を失うことを恐れます。

私が思うに、そこには今ある社会的信用を無くしたくないという気持ち以外にも、心が成熟していく過程で、「恥ずかしいことはしたくない」という大人の心が定着してくるからだとも思います。

ぶったぎり君

たしかに。子どもが悪さをするのは、やっぱり心も子どもだから「恥ずかしいことはしたくない」っていうモラルが備わってないからっぽいね。

まなぶ君

無敵の人が起こす悲惨な事件をこれ以上増加させないようにするためには、その辺りがヒントになってきそうです・・。

無敵の人|対策とは?

京アニ事件を受けて、ツイッターでは「無敵の人対策」がつぶやかれています。

以下、気になったものの引用です。

ツイッターより)

一番最初の「大きな事件を起こす前の犯人の行動パターンは見通っている気がする・・」というつぶやきですが、たしかに言われてみればそんな気がします。巨大地震じゃないですが、予震のような事件や出来事を起こしている人が多いです。

まなぶ君

この辺り、中国であれば監視統制社会なので犯罪を起こす前に取り締まることができますが、日本だと中々難しいのが現実ですね。。

そして、こうした無敵の人が起こす事件への「備えができていない」は悲惨すぎる、というつぶやきもありました。たしかに誰が備えることができるでしょうか・・

先々月に起きたカリタス小学校の無差別殺人事件も無敵の人が犯人でしたが、あれを誰が予想できるのでしょう。今回の京アニ事件なんてさらに予想なんてできません。

ぶったぎり君

僕はもう本当に「強制収容所送り」ていいと思ってる。。

極論、「無敵の人を隔離する」という手法にいきつきがちです。

冷静に考えてみると、無差別殺人を犯す無敵の人は、ただのテロリストといっても過言ではありません。よく日本には宗教がないからうんたらかんたら・・と意見もありますが、宗教論争で無差別テロが世界で起こっている時点で、正直宗教は関係なさそうです。

日本は最低限+αで生きてくことができる国です。

今回の京アニ事件の犯人も確実に生活保護受給者だったので、朝昼晩を食事がとれてちゃんと室内で寝るところもあり、ネット環境も整っていたことでしょう。

そこまで揃ってるのに、彼らが犯罪を犯すのはなぜか??

当事者ではないので正解は分かりませんが、人間欲望は尽きない生き物です。今の生活にマンネリしてくると次の欲望が頭を駆け巡ります。

こちらの方がつぶやいていますが、まさにルサンチマンが爆発したという表現が当てはまる気がします。

ルサンチマンとは簡単にいうと、自分より上の人間への嫉妬です。

「隣の芝生は青く見える」なんて言葉がありますが、人間誰しも他の人がうらやましく感じてしまいます。でも日々の生活を送る中で、ずっとそんなことを考えているわけにもいかず仕事をしたり、他の考え事をしたりと社会生活をしている人は良い意味で思考がブレがちです。

でも無敵の人は基本暇です。暇だと人間ろくなことを考えないというのは実体験からもわかります。

ともすると、無敵の人は一般的な人よりもルサンチマンを感じている時間が長くなりすぎる・・。そればかり考えていたら、そりゃ他人や社会への逆恨みが増殖するのも当然です。

私はこの「疎外感からの強い逆恨み」が大きなファクターを担っている気がするので、社会の支援がーとかは関係無い気がしています。むしろ彼らに必要なのは支援されるのではなくする側に立つぐらいの社会的地位の気が・・

結局、承認欲求は強いけど承認されない理想と現実のギャップもすごそうです。

無敵の人|氷河期世代の犯罪者増加で国が支援する意味はどこに?

無敵の人の多くが「氷河期世代」であることが注目されています。

国は労働者人口確保のために、氷河期世代への就労支援を決めましたが人事も担当している私からすると遅すぎると感じざるを得ません。まぁこれが良い方向にいき、無敵の人がたくさん良い会社に就職でき良い意味で「無敵」じゃなくなることを願うばかりですが。

企業側の視点からいくと、ハッキリ言って氷河期世代の方は両極端です。景気が良かろうと悪かろうと転職がうまくいく人はたくさんうまくいっているのを見ます。反対に最初からうまくいかなかった人は、その後の経歴もうまくいってない人が多いです。

何が言いたいかと言うと、もはや「氷河期世代を雇うと助成金が出る」とかいう従来の助成金制度を設けたとしてもあまり効果は期待できないということ。企業側からしたら目先の助成金よりも、長く根気よく企業のために頑張ってくれる人がきてくれる方が何倍も嬉しいんです。

せっかく税金で作った大きな箱がそこら中にあるんだから、その箱を使って、無敵の人たちが働ける準公務員のような会社を作ってあげる方が無難です。

大人になってからでも、おじさんになってからでも「成功体験」を味わえ、それで承認欲求が満たされ、お金につながっていく。そうした取り組みができたら最高です。

まなぶ君

少し社会主義チックですね。

左翼系の人が「格差を反対」すればするほどに、人は格差を感じやすくなります。福島産の野菜もそうですが、左翼系の人たちが「原発汚染!」とか主張しなければ、何も考えずに福島産の野菜を食べれました、が、あれを聞いてから少し考えてしまう人たちがたくさん出てきてしまいました。

格差社会もそうです。こんなにも「格差が問題!格差が問題!」なんてやっていたら、「そうだ自分は底辺なんだ。普通以上の奴が妬ましい・・」と思う人がたくさんでてきて当然です。

でも実際はその人が選んだ人生。努力量や運、チャンスを掴めるまで継続したか、そんなところが絡み合ってその人の今の人生があるわけなので、それはもう格差ではなく「人生の違い」としか思えません。

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まとめ

  • 無敵の人とは「失うものが何もない人間」のこと
  • 無敵の人の犯罪対策は支援ではなく承認
  • 格差社会と叫んでいる人ほど「格差社会」という概念を充満させてしまっている

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