イスラム国壊滅はいつ?誕生の理由はアメリカのせい?簡単解説!

イスラム過激派組織イスラム国(IS)で人質となっている安田純平さんの身代金要求の最新動画が数年ぶりに公開されましたが、その数日後にはイスラム国(IS)」の戦闘員150人超が投降しました。

この動きについて当局と旧支配勢力タリバン(Taliban)は、「同国北部でISが終わりを迎えた」と発言しています。

ぶったぎり君

最近またイスラム国(IS)の動きがめまぐるしいね。

まなぶ君

一時期は日本のメディアは北朝鮮で一色でしたからね。

こっちが落ち着けばあっちが大変、あっちが落ち着けばこっちが大変。

もはや生物学上に「平和」という概念はないのでしょう。

ぶったぎり君

そうだね。

人間じゃなくても、そもそも生物はお互いの領土や縄張りを犯しあい殺し合い生きているよ。特にに肉食の生物はね・・。

そう考えると人間も生物である以上、その特性にはあらがえないよね・・

まなぶ君

しかしあれですね。

今回のイスラム国(IS)の人たちのように、人間には「投降」という手段があるのですよね。

私、これはこれであまり納得いきません。

ぶったぎり君

え!?

それじゃあお互いにどちらか死ぬまでやりあえってこと?!

まなぶ君そのルックスで酷いこと言うね!

まなぶ君

違います!

イスラム国(IS)の方たちは今までに何人もの命を奪ってきたのです。

宗教や民族上の考えや価値観の違いが全ての彼らにとっては、それは死活問題ですのでしょうがないと言えばしょうがないですが・・

しかしそれであれば「投降」は筋が通りません。

今まで散々「考え」というものを大義名分にして殺害を繰り返していたにも関わらず、自分一人の命が脅かされると「投降」して命乞いをするなんて虫がよすぎます。

ぶったぎり君

まぁそんなイスラム国が出来るまでには、他国の責任もあったわけだから、なかなか難しい問題だよね。

(まなぶ君、今日気合い入ってんなぁ・・)

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イスラム国壊滅とは

(出展:http://www.asiapress.org/apn/2018/05/iraq/180521-is-iraq-tamamoto/)

世界各国で悪の組織として扱われているイスラム国。

正規名称は「Islamic State」。(彼らの自称ですが。)

 

※イスラム国(IS)のおおよその位置(シリア北部とイラク北西部)

 

一体いつどこでどういった流れで出来上がったのか、簡単に見ていきましょう。

 

イスラム国(IS)の歴史

①突き詰めると、1991年の湾岸戦争。アメリカは自分たちを嫌うイラクが、アルカイダと同じようにアメリカに攻撃的にならないよう、当時のフセイン政権を倒した。

 

②2001年、アメリカで起きた同時多発テロ。アメリカは「テロに対する戦争」という形で報復に出ることになり、まずテロを起こした組織である「アルカイダ」を受け入れていた、「アフガニスタン」を攻撃。そしてアメリカはイラクでも同じようなことをした。

 

③アメリカに攻撃されたイラクでは、当時の政権をぶっつぶして新しい政府をつくらされた。

 

④政権がひっくり返った結果、アメリカか攻撃を受ける前のイラク旧政権に携わっていた多くの人たちが、公職から追放され不遇な目に遭いった。

その人たち(湾岸戦争当時からめちゃくちゃしてくるアメリカに恨みをもっている)の間で、アメリカそして新政権に対し、「許せない」と不満が高まった。

「新政府軍(+アメリカ) VS 旧政府軍」

 

⑤そして両者は同じイスラム教。しかし、新政権側はシーア派で、旧政権はスンニ派。

 

⑥もともと旧政権(スンニ派)は、人口の2割しかいなく、新しく与党となった新体制(シーア派)は人口の6割。

 

⑦その結果、政権を追われた旧政権(スンニ派)の人たちが、新政権(シーア派)+アメリカに恨みをも って始まったのが、「イスラム国(IS)」。

 

⑧イスラム国(IS)が厳格な宗教的姿勢をとるワケは、新政権(シーア派)に政権を”奪われた”と考えるため。「旧政権のスンニ派こそが主流だ!」と自らを正当化して、新政権(シーア派)に反発している格好。

(2006年頃)

 

 

ぶったぎり君

こうしてイスラム国は出来ていったんだね。

まなぶ君

恨みの連鎖は誰かが我慢をしないと、未来永劫続くことが分かります。

ぶったぎり君

そんな中で、2010年頃から「アラブの春」が起きるんだ。

まなぶ君

アラブの春?おいしそうですね。多国籍料理のランチメニューにありそうです。

ぶったぎり君

・・・。

アラブの春は中東で起きた「民主化運動」のことだよ。

これによって当時のエジプト政権が倒れ、チュニジアでも民主化運動が活発化していたんだ。

そしてシリアでも同じように民主化運動が起きていった。

シリアの政権といえばアサド政権ようする、北朝鮮みたいな独裁国家。

そんなこんなでシリア国内で、シリアのアサド政権と、民主化運動で反政府を掲げる軍団とで、大規模な内戦が始まったんだよ。

まなぶ君

ほうほう。

ぶったぎり君

同じころ、イラクの新政権に太刀打ちできなくなってきたイラク旧政権(スンニ派)の人たちが、シリア国内が内戦で無法地帯になっていることを知るんだ。

そして考えたのが、

旧政権(スンニ派)「おれらイラク国内ではもうどうにもならないから、内戦で無法地帯化しているお隣のシリアでちゃっかり国くつっちゃえばよくね?」

という流れ。

まなぶ君

だからイスラム国はシリア国内に拠点を置いているのですね。

 

壊滅はいつか

ある程度の壊滅はもうすぐそこまで来ています。

今回のように150人が投降という流れが、壊滅を示唆しています。

しかし、本当の意味での壊滅は未来永劫訪れないと見る動きの方が大きいです。

ぶったぎり君

一度恨みが始まると、とんでもなく仏な人間でもない限りは仕返しのし合いになることが、人間の定石だからね。

まなぶ君

よくドラマのシーンでありますね。

「恨みからは何も生まれないわ!(バシバシッ)

みたいな・・

ぶったぎり君

口では簡単に言えるけどね。

心で生きてる人間にとっては、それがどれほど難しいものか・・ってことだよね。

まなぶ君

イスラム国が盛んな時に、日本から若者がイスラム国に参加してたりしていましたが、こうした中東情勢の歴史的流れをみると完全に意味不明ですよね・・

私が学生の時に居酒屋のトイレによく貼ってあった「ワーキングホリデー」みたいな感覚だったのでしょうか・・。

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誕生の理由はアメリカのせい

イスラム国誕生の理由はアメリカのせいだと、よく言われています。

たしかにイスラム国がアメリカに恨みを持っている以上、そこは否めないと思います。

ぶったぎり君

そもそも湾岸戦争の時の、イラク人のアメリカへの恨みから始まっているよね。

まなぶ君

たしかにそうですね。

やはり超大国アメリカ様には逆らわないことが得策と言えそうです。

ぶったぎり君

でもさ、日本も第二次大戦で散々アメリカ様にやられたわけだけど、日本人はアメリカ人を恨んでいないよね。

まなぶ君

そこはあれですよ。

ウォーギルトインフォメーションプログラム・・

ぶったぎり君

それは言っちゃダメ!

 


バキューン・・・・


 

 

ぶったぎり君

まなぶ君!!!!

 

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