こどおじとは?由来も解説!殺人事件なのに処分と言われる悲惨なワケは?

2019年6月に起きた農水省元事務次官による引きこもりの息子を殺害した事件。

これまでの流れだと、この事件を最初に耳にした時、「引きこもりの息子が親を殺害しんたんだなぁ」と思いきや逆パターンだったのが印象的です。

この事件の少し前には「引きこもり男性」による無差別殺人事件が神奈川でありました。

そうした事実を受け、2chでは「こどおじ」というワードが激しく使われるようになっています。

ぶったぎり君

2chからパワーワードが生まれることが最近の主流だね。

「こどおじ」って一体なに?ということで、その由来も含めて見ていきましょう。

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こどおじとは?由来は?

「こどおじ」とは、「子供部屋おじさん」の略語です。

略語ですって言われたところで、そもそも子供部屋おじさんって何よ?

という疑問が生まれますが、要するに、実家の子供部屋におじさんになっても住み続けている男性のことを指します。

こうした由来を受けて誕生したワードが「こどおじ」。

ぶったぎり君

それただの実家暮らしじゃん!

たしかにそんな感じもします。

ただ、「おじさん」にも関わらず「子供部屋」に未だに住んでる。そんな大人を皮肉る気持ちで生まれた言葉であるのは間違いありません。

まなぶ君

「おじさん」とはどれくらいの年齢層からという定義はないですが、大体アラフォー以降の男性を指すことが多いですね。

ちなみに「こどおじ」は引きこもりニートだけを指している言葉ではありません。

立派にサラリーマンをしているおじさんでも、実家に住んでいれば「こどおじ」に該当します。

ぶったぎり君

要するに子供の頃からずっと生活空間が変わってないおじさんのことだね。

立派にサラリーマンをしていても、家に帰れ母親がご飯を作ってくれる、母親が掃除をしてくれる、子供部屋にこもって趣味を楽しんでいる、そうしたおじさんたちは「こどおじ」です。

まなぶ君

しつこいくらいに説明しますね。汗

こどおじは不動産業者がつくった造語?

「こどおじ」というワードを作ったのは不動産業者だという説もあります。

簡単にいくと、

  • 不動産業者が「実家ぐらしのおじさんは恥ずかしい」という羞恥心を植え込む
  • 恥ずかしいからこどおじの人たちは一人暮らしをしたいと思う
  • 結果、賃貸仲介をしている不動産業者が儲かる

というカラクリです。

ぶったぎり君

これが本当ならマーケティングうますぎでしょ!

まなぶ君

まぁ結果、こどおじさんの一人暮らし化は進んでないので成功ではないですね。

一理ある説として覚えておくことをおすすめします。

こどおじが急増した理由はデフレが原因?

たしかに実家ぐらしのおじさんは現代では当たり前のように多く存在しています。

といっても個人的には昔も同じくらい普通にいたけど、ネットなどがなかったので顕在化してなかっただけなのではとも思っているわけですが。

ただ、リフレ派の経済学者や経済評論家は口を揃えてこう言います。

経済人
日本はデフレ脱却政策を何もしなかったせいで、就職氷河期世代が生まれ、彼らは社会に出てから成功体験をすることなく職にありつけない状態が続き引きこもりになっていく人が急増した。

的な感じです。

要するに、バブル崩壊から数年後にこれから少しずつ景気が上向くという時に、消費税を上げてしまい、結局またデフレ状態が続き不景気になってしまったため、就職氷河期世代は再度社会に出る機会を失ってしまったというわけです。

まなぶ君

でも私の周りにその世代でも受けた会社にどこも受かっている人はいますよ。

そりゃそうです。

一般的に「イイ人材」と言われる人々は景気動向に左右されずに、いつの時代にも会社に採用されるのです。そうした人材は例外として取り扱います。

問題なのは「イイ人材」ではなく、一般的に「普通」と言われる人材や「少し劣る」という人材です。

なぜならそうした人材が世の中の7割8割を占めており、逆に言えばそうした人材で社会は構成されています。

彼らが行き場(会社)を失ったら、そりゃ実家の子供部屋で過ごす以外に何をすればいいのか分かりません。

ぶったぎり君

社会問題と経済問題は密接につながっているということだね。

ちなみに統計上、景気が悪いと自殺者数が激増し、景気が良いと自殺者数が激減することが明確になっています。


(出展:警視庁HP

民主党政権の悪夢からアベノミクスで景気が上向いていく中、自殺者数も年々減っているのが分かります。

ちなみに歴史を見ると、経済が不況になっていくと民衆のうっぷんが溜まり戦争に走っていくケースが一般的です。

こどおじが殺された事件なのに「処分」と言われる悲惨なワケは?

今回、農水省元事務次官がこどおじの息子を殺害した事件をネット上では「処分」と表現されています。

ぶったぎり君

どういうこと?

要するに、「自分で育てたこどおじニートの息子を自らの手で処分した」というニュアンスです。

2chの書き込みには「地産地消」と表現する人もいました。

まなぶ君

見ていてあまりいい気分にはならないね。

これらは、最近起きている殺人事件に対し「本人の責任?」「親の責任?」「社会の責任?」こうした疑問を紐解くヒントになっています。

農水省元事務次官による殺人事件では、むすこがこどおじニートとして暮らしていたのは、まさに「親の責任」であるという見方が強かったため、「人殺し」ではなく「親としての責任を果たす処分」と捉えた人が多かったのです。

ぶったぎり君

まぁでも逮捕された元事務次官は、「殺さなきゃ自分たち(夫婦)がいつか殺されていた。」とも証言しているよね。

動物の持つ本能である「FF行動」から派生した殺人だった可能性のが高いかな。。

FF行動行動とは、Fight or Flight(攻撃・逃走反応)の略で、人間は怒りを感じると同時に「その怒りを攻撃として表現するのか」それとも「その怒りを逃走として使うのか」という行動がセットになるというものです。

要するに、本能的に「闘うか」「逃げる」かを選択するんですね。

まなぶ君

正直、「逃げる」という選択肢がなかったのでしょうね。自分の自宅ですし。

そうすると「闘う」という選択肢しかなかったのが分かります。

ぶったぎり君

他の「闘い方」を模索してほしかったところだけどね。。

【関連記事】引き籠りの社会復帰の仕方を考える。追い出し方法も考える。裏技あります>>

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まとめ

「こどおじ」とは、ニートであれサラリーマンであれ、子供の時とまるで変わらず実家の子供部屋で暮らすおじさんのことでした。

結論的には「こどおじ?だから何?個人の自由じゃん?」というレベルの話でしかないですが、ここまで「こどおじ」が殺人事件と紐付きがあると、なにかの相関関係を考えてしまいがちです。

でも実際には「相関関係は無し」という結論になっています。

ぶったぎり君

よく識者が「こういう問題は社会で解決すべき。」とか言ってるけど、正直無理だと思う。

だって、言ってる識者の子供が事件起こしたり薬やったりで捕まってること多いじゃない。

まなぶ君

あーたしかにそうですね。

でも裏を返せば、それって自分の子供がやったことも社会の責任に転嫁してるともとれます。

ぶったぎり君

お、ぉ。。

だったからなおさら無理だね。

そんな無責任な大人たちがはびこる社会で何ができるのよ。

まなぶ君

我々も大人であり、れっきとしたおじさんです。

どうにか出来ないか考え続けることだけでもしていくことが大切ですね。

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