メタ認知の心理学的具体例を簡単にわかりやすく!高い人と低い人とは?

「メタ認知」とは、1970年にアメリカの心理学者ジョン・H・フラベルが定義した心理学の専門用語のことです。

その後、1984年にブラウンよって、メタ認知研究が活発になりました。

メタ認知の研究が最も盛んになったのは近年です。

 「メタ認知」

自分の行動や考え方、性格などを自分とは違う別の立場から見て認識し、認識した自分自身を評価したうえでコントロールすること。

ぶったぎり君

自分自身のことをモニタリング(観察・監視)して自己分析したうえで改善していくことを言うんだね!

まなぶ君

私には必要ない考えですね。

私は生まれてから今まで一度も過ちを犯したことがありませんから。

ぶったぎり君

過ちを犯さない人間なんていないよ!

(自分自身のこと客観的に見えてないな・・。こりゃメタ認知のトレーニングが必要だ・・。)

「メタ認知」は言い換えると、

「知っていること」を「知っている」

という意味です。

もう少し具体的に見ていきましょう!




 

 

メタ認知の具体例

「知っていることを知っている」とは一体どのような時なのでしょう?

まずは、ひとつずつ

①「知っていること」

②「知っていることを知っている」

この両方のパターンについて具体例でみていきます。

 

①「知っていること」の具体例

ぶったぎり君

今日のテストの問題でさ、「西郷隆盛はどこの地方の出身でしょうか?」ってあったじゃん!

 

答え知ってた?

まなぶ君

答えは「九州」です。

こんな問題が分らないなんて。

いや、私が天才すぎるのでしょう。

こちらの会話のまなぶ君が、「知っていること」の状態です。

頭の中に知識がある状態ですね。

 

②「知っていることを知っている」の具体例

ぶったぎり君

今日のテストの問題でさ、「西郷隆盛はどこの地方の出身でしょうか?」ってあったじゃん!

答え知ってた?

まなぶ君

答えは「九州」です。

この問題はいつも間違えやすいのですが、間違えやすいという自分を克服するために、この問題を繰り返し勉強していました。

なので、今日の問題も解くことが出来ました。

こちらの会話のまなぶ君が、「知っていることを知っている」の状態です。

問題の答え自体は間違えやすいと言えど、頭の中には存在しているのです。

ですが、その答えが出てこない・・という自分を知っている状態、これがメタ認知なのです。




 

メタ認知の能力・高い人と低い人

メタ認知とは結局のところ、自分自身を客観的にみてとる考えのことです。

自分自身を客観視できる人は、空気が読めるし立ち回りがうまいのです。

(一般的にメタ認知能力が高い人と言われます。)

反対に

自分自身を客観視できない人は、自分が周りからどう見られているかを把握できず空気が読めない人だとレッテルを貼られるのです。

(一般的にメタ認知能力が低い人と言われます。)

 

こうしてみると、誰しもメタ認知能力を高くしたいですよね。

その方が生きやすいし、人間関係・学習面、色んなことで成功するのです。

ただし、メタ認知(知っていることを知っている)の中でも、マイナスに働く場合があります。

まなぶ君

歴史の問題は何度繰り返しやってもすぐ忘れてしまいます。

そんな自分を知ることができたので、もう歴史の勉強はしません。

これがメタ認知をマイナスの方向に使ってしまっている例です。

 

メタ認知能力の高め方

メタ能力の高め方には公式があります。

①「認知(まずは学ぶ・経験する)」

②「評価(その結果や過程での自分自身の力量を客観的に評価する)」

③「制御(客観的に評価した結果を元に、次の行動・目標を決める)」

※①へ戻る

このサイクルを繰り返していくことで、メタ認知能力が鍛えられます。

言い方を変えると、こうした考え方を習慣化するということです。

何事も繰り返し繰り返し続けなければ習慣化はされません。

 

まとめ

・メタ認知とは、自分自身をモニタリングすること

・メタ認知能力とは自分自身を客観視できる力が強いかどうか

・メタ認知能力を鍛え、プラスの力にすることで、人間関係が円滑になり学習能力も上がる

メタ認知能力を鍛えれば、輝かしい未来が待っています。ただ、マイナス思考で使うととても不幸な考えに陥ってしまうので注意が必要ですね!

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