雇い止めの意味や期間満了との違いは?ストレスや能力不足が問題?

「雇止め」をめぐり、大学側と有期雇用の教職員の対立が激化しています。

近年、少子化のあおりを受けて大学の経営は厳しさを増しています。

ここ10年ほど120万人程と横ばいであった「18歳の人口」が今年から急激に減っています。

いわゆる「2018年問題」が経営を直撃しているというのです。

私立大の場合は、「運営費の9割を授業料で賄っている」所が多く、生徒数が確保できなければ運営もたちいかない、最初に削られるのは人件費となるのはどこも同じです。

そうしたなか、5年雇い止めの制度を導入する大学も増えていきます・

結果、「有期雇用の職員」がいの一番に犠牲となるのです。

ぶったぎり君

アベノミクスで雇用は拡大していたけれど、大学業界にはマイナスがあったんだね!

まなぶ君

そうですね。

いくら景気が拡大したとしても、少子化の波は増加をたどる一方です。

すべての業界が好景気とはいかないでしょう。

ぶったぎり君

正直、20年以上前から「少子化問題」は社会現象になるってわかっていたはずなのに、大学は増えてく一方だったからね。

需要と供給のバランス的に教職員の「雇止め」は致し方ないとこではあるよ。

まなぶ君

この前、「相棒」の再放送で雇止めになりそうな大学の臨時講師がそれを回避するために犯罪を犯していました。

まぁでもそういう人間は、雇い止めをしておいたほうが大学側にとってもよろしいでしょう。

ぶったぎり君

仕事中に「相棒」みてたまなぶ君も雇い止めにあわなきゃいいけど・・。

まなぶ君

何か言いましたか?

ぶったぎり君

いいや!

「雇い止め」って解雇とは違うし、期間満了ともちょっとニュアンスが違う、それに何が原因で雇い止めになるのか理由も不明瞭な部分が多いよね!

まなぶ君

そうですね、やられた方はたまったもんじゃあ、ありません。

「雇い止め」関連について教えてください。

ぶったぎり君

社会問題にもなっている「雇い止め」だからね、知っておいた方がいいね!

ぼくが現役の人事の視点から「雇い止め」について話していくよ!

 

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雇い止めの意味

雇い止めとは、主として「有期雇用契約」を結んでいる人に対して使われる用語です。

有期雇用契約者前提でいくつか違いを見ていきましょう↓↓

有期雇用契約者の退職

■契約期間満了

➞有期雇用契約期間が満了したことで、そのまま契約も終了という流れです。

例えば、1年間の有期雇用契約を会社と結んでいた場合、原則1年後に期間満了という事でお仕事は終了となります。

■契約解除

➞契約期間中に会社側から、途中で契約を解除することです。

基本的には民法上、「やむを得ない事由がある場合」にしか契約解除はできない決まりとなっています。

■雇い止め

➞有期雇用契約をし、反復してその契約を更新していたにも関わらず、急に期間満了により更新しないで辞めさせることです。

例えば、1年間の有期雇用契約を会社と結び、次の年も、またその次の年も有期契約の更新をしていたにも関わらず、さらに次の年には契約を更新しないという行為のことです。

 

期間満了との違い

「雇い止め」と「期間満了」との違いはなんでしょうか?

一言でいうと、契約を2度以上更新したかしてないか、ということが焦点になります。

反復して有期雇用契約を更新したあとに、契約更新をせず契約満了の形をとると、会社側は訴えられたら負ける可能性がでてきます。(やむを得ない事由がある場合は別。)

ぶったぎり君

先の見えない世の中だからね、会社側としてはいつでも契約満了にできて人件費がコントロールできる「有期雇用契約」を結んだほうが何かと安心できるってのがあるよ。

まなぶ君

まったく、会社というのは身勝手極まりないですね。

人材とかいて「人財」です。もう一度言いましょう、人材と書いて「人財」です!

ぶったぎり君

会社側としてはさ、ぶっちゃけ「この人いいなぁ!」と思った人材には、有期雇用契約の満了が近づいてきたら「正社員」の話をもちかけることもしばしばあるよ!

やっぱり会社にとって「いい人材」には、そのままずっといてほしいからね!

まなぶ君

私には今まで一切そういったお話はなかったですね。

どこの人事も私の崇高な人財っぷりを見極められなかったのでしょう。

残念な人たちです。

ぶったぎり君

(たぶんそういう所が正社員の話が来なかった理由だよ・・。)

 

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能力不足が引き起こすストレス

雇い止めになるには、いろいろな可能性があります。

そもそもあまり利益がでていない企業では、有期雇用契約の従業員ばかりを雇ってやりくりしている企業もあるでしょう。

ですが、確実に言えるのは「雇い止め」もしくは「契約満了」にはならず、「正社員」のお声がかかっている人材が存在しているという事実です。

それはどんな人物像か?見ていきましょう↓↓

正社員の声をかける人物像

■会社(または部署)内で、自分の立ち位置を見極めバランサーとして存在できている

■気配りができる

■文句があっても、それをプラスに変え生産性を高める発想も持っている

まなぶ君

ちょっと待っていただけますでしょうか。

これは、どこへ行っても重宝される人物像ではないですか。

ぶったぎり君

そうなんだよ!

結局さ、この基本的人格が備わっていればどこへ行っても重宝されるし、多くの企業が欲しがる人材なんだよ!

世の中の評価なんて、実はとってもシンプルなんだよね!

能力不足で周りから心象が悪くなって、ストレスが溜まり、他の人の悪口を言う・・。

そういった人材は残念ながら淘汰されてしまうよね・・。

まなぶ君

あらやだ、こちらの方わたしにケンカを売っているのかしら。

ぶったぎり君

ちがう!ちがうよ!(ご、ごめん・・。)

 

雇い止めを回避するには

雇い止めは会社の売り上げなどの都合で、どうにもいかないことがあります。

ただ、その中でも最大限雇い止めを回避するためには、「まじめにコツコツと周りに気配りをしながら働く」これを日課にして頑張ることが一番のリスク回避にあたります。

あとは、パワープレイですが、「有期雇用契約でも5年以上更新されている」と、会社側としては正社員にしなければならない法律があります。

5年経った方、もしくは5年経つまでなんとか契約更新にこぎつけ、そのうえで会社側に「正社員にしろ!」と要求すれば、会社側もビビって正社員にしてくれる可能性が高いです。

ですが、結局最後は、まじめで融通が利く人材が重宝されるのは今も昔もまだまだ変わりません。

 

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