野中広務が北朝鮮を擁護していた理由【2018年1月26日没】

元政治家の野中広務さんが、2018年1月26日にお亡くなりになられました。

92歳という大往生でした。

この野中広務さんですが、生前は北朝鮮を擁護する発言が多い事で有名でした。

 

ぶったぎり君

ネットで野中広務と検索すると北朝鮮ってワードも揃って出てくるよね。

まなぶ君

売国奴(日本を嫌いな人)なんて、呼ばれ方もしていますが、彼は一体何をやらかしたのでしょうか。

色々な事が言われている、野中広務氏ですが、なぜ彼が北朝鮮好きや売国奴などと呼ばれるようになっていったかを見ていきましょう。




 

 

野中広務氏が北朝鮮を擁護するワケ

1999年12月に放送されたNHKの「日曜討論」という番組の中で、野中氏はこう発言しました。

 「拉致疑惑があるから食糧は送るなとの意見は強いが、(北朝鮮とは)従軍慰安婦や植民地、強制連行があった。

近くて近い国にしたい。

日本はコメが余っているのに隣人を助けることができないのは恥ずかしい。

壁を破ってでも食糧援助をすべきだと思って環境整備をしている。」

「隣国が困っているのに援助せず、心を通わせないで、拉致疑惑をはじめとする問題が解決するか。」

まなぶ君

別に当たり前の事を言っているようにしか見えません。

これのどこが売国奴なのでしょう。

ぶったぎり君

そうだね。たしかに優しい人の発言に感じるね。

でも未だに結論が出ていない「従軍慰安婦問題」や「南京大虐殺」について、日本が絶対的に悪いという思いで政治活動をずっとしていたんだ。

まなぶ君

「従軍慰安婦問題」や「南京大虐殺」と言えば、第二次世界大戦中に日本人が朝鮮人に対して、ひどい事をしたという問題ですね。

しかしこれらの問題は、歴史的事実として、実際にあったのかどうかも怪しいとも言われている問題です。

ぶったぎり君

そうなんだよ。それにも関わらず野中さんは北朝鮮や中国を擁護し続け、何かあれば支援をし続けていたんだ。

まなぶ君

理由が気になります。

 

野中広務氏は著書の中でこう言っています。

・戦時中、実家の近くで朝鮮人がたくさん働かされていた。小さなバラックに住まわされ、日本人にムチで叩かれたり重い荷物を運ばされたりとひどい目にあわされていた。

それに加え、幼少の頃の野中氏は妹とともに朝鮮人女性に世話をしてもらっていた時期があります。

そういった経験も含め、朝鮮の方に対する愛情が深かったのです。

 

野中広務氏の差別意識と北朝鮮

野中広務氏は部落の出身です。

部落とは

人がやりたがらない仕事をやっていた集落に住んでいる人を指します。

例えば、家畜を殺して食肉に加工する等の仕事の事です。

個人的には、とてもありがたい仕事を引き受けてくれている方々という認識ですが、昔の日本人はそうした仕事をしている人を下の階級に見る習慣がありました。

そうした認識のもと、部落差別というものが当たり前に存在していました。

ぶったぎり君

おそらくだけど、野中さんは自分が差別をされてきたという、悲しいし悔しい思いがとても強くあったんだね。

それに加えて、戦時中に朝鮮の人々がさげすまれながら働かされている姿を見て、自分の境遇と重ね合わせたんじゃないかな。

だからこそ弱い人や困っている人の助けをしていきたい、っていう思いで北朝鮮や中国を擁護し続けたのかもね。

まなぶ君

それに、自分自身が当時朝鮮の人々に対してひどい事をした日本人の一人だと認識が強いからこそ、自分自身が反省の意味も込めて活動していたのですね。




 

問題の本質

戦時中の日本人がした行為については、未だに賛否両論があります。

・朝鮮の人々は連行ではなく、自分たちの意思(稼ぐため)で日本に来た。

・当時は日本人も朝鮮人も関係なく、同じ民族として暮らしていた。

といった見方もある一方で

先程の野中氏のように、朝鮮人が日本人にひどい事をされていたのをこの目で見た。

という実体験からの見方もあります。

ぶったぎり君

おそらくどっちも本当の事なんじゃないかな。

日本人とか朝鮮人とか関係なしに、ひどい事をする人間は全体数存在してしまうし・・。

まなぶ君

きっとその逆で、日本人と朝鮮人など関係なく人間として仲良くしていた人々も多かったのでしょう。

 

まとめ

・野中広務氏は北朝鮮をずっと擁護していた

・それは幼少期に朝鮮人に世話になったという経験が大きく関与している

・また、自身が部落出身で差別を受けていた経験が、朝鮮人の境遇と重なりあい、自分事のようにとらえるようになった

・日本人も北朝鮮人も良い人は良い人だし、悪い人は悪い人

歴史認識の問題はおそらく解決することはありません。

なぜならどちらも正解であり不正解でもあるからです。

個人的には、野中広務氏が売国奴で北朝鮮の仲間だーという意見には賛同しません。

ただただ弱い人や民族を放っておけない、そんな人物だったからこそ発言や言動に誤解をされてしまっただけだと思っています。

そんあ北朝鮮がなくなる!?北朝鮮崩壊後についての記事はコチラ

 




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