警察予備隊の目的をわかりやすく!きっかけや発足はいつ?

自衛隊の憲法9条明記の可否が騒がれています。

もはや、憲法9条に明記するしないが、どうのこうのじゃない気もしますが、この先どうなっていくのかは気になるところではあります。

自衛隊とはどうあるべきなのかを知る前に、まずはその前身となり、発足した「警察予備隊」がどういった組織であったのかを見ていき、自衛隊の在り方を考えたいと思います。

ぶったぎり君

警察予備隊って聞いたことある?

まなぶ君

なんかあれですかね?

警察学校卒業した後に、新人たちが使用期間中に入る研修所みたいなもんですかね?

ぶったぎり君

な、なるほど。

言われてみれば、そんなような組織にも聞こえる名称だね。

でも実際はそんなんじゃなくて、自衛隊の”前身”となった組織の名称だよ。

まなぶ君

ファッ!!

自衛隊に前身となる組織があったのですね!

わたしはいつも日本のどこかで災害があると、すぐ救助に向かっている自衛隊の姿を見て感動していました。

そんな自衛隊の元となった組織・・是非知っておきたいです!

まなぶ君

(キラキラ☆彡)

ぶったぎり君

(いい目をしている!)

そうだね!僕も自衛隊の救助活動にはほんと脱帽しているよ!

まなぶ君

日本は災害大国です。

いつ私たちが住んでいる地域でも災害が起こるとも限りません。

ぶったぎり君

そうだね。

特に僕たちの住んでいる東京は、大震災が起きる起きると言われているからね・・

もし被災した時に自衛隊の姿をみたら、とても安心すると思うよ。

まなぶ君

自衛隊は軍隊だーー!とか自衛隊はいらないーーー!とか叫んでいる人もいますが、感情論ではなく、現実を見てほしいです。

ぶったぎり君

そうだよね。

そう言っている人だって、被災したら少なからず自衛隊の救助の恩恵を受けることになるんだし。

まなぶ君

でもその時はその時で、「自衛隊の救助が遅くて本当に不安な気持ちにさせられました!」とか言うんでしょうね・・

ぶったぎり君

ありえるなぁ・・。

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警察予備隊とは

(出展:https://jaa2100.org/entry/detail/043770.html)

日本は第二次世界大戦の敗戦に敗戦し、ポツダム宣言を受諾しました。

敗戦後の1950年(昭和25年)8月10日、そのポツダム宣言の内容にのっとって、日本軍は解体され、さらには日本国憲法第9条の意思にのっとり、軍を持たない平和国家として歩むことになります。

まなぶ君

軍を持たないことが「平和」であるのかどうか疑問ですが?

ぶったぎり君

他の国は日本に軍を持たせなくなかったからね。

「平和」という旗印を掲げさせて軍を持たせないように仕向けられたって感じだったんじゃないかな。

しかも、アメリカ様の軍隊が駐留してるんだから、日本国を守るための軍なんていらないだろ?って意味合いもあったみたい。

しかし、1950年に朝鮮半島で「朝鮮戦争」が勃発します。

すると、日本に駐留していたアメリカ軍たちは、朝鮮戦争のため朝鮮半島に出向き、日本の防衛は手薄になってしまいました。

そうすると、日露戦争の時みたいに、またロシアが上から攻めてくる可能性があります。

そのリスクを避けるため、日本統治の最高指揮官マッカーサーは、当時の吉田総理に対し、警察予備隊と海上保安庁の設置するよう指示をしたのでした。

これを受け、日本防衛の為、警察予備隊は発足したのです。

マッカーサーは日本も軍隊を再軍備しろ!と言ったのですが、憲法9条で「軍隊」をつくってはダメ!と明記している以上、軍隊はつくれません。

そこで「予備隊」という名称にするという、形で「警察予備隊」という名の軍備をしたのです。

ぶったぎり君

もはや最初から「軍隊」じゃん・・

 

警察予備隊の目的

(出展:https://jaa2100.org/entry/detail/043885.html)

当時はデフレ不況下で、たくさんの失業者がいました。

それゆえ、警察予備隊の募集には多くの人々が殺到したのですが、採用された多くは、旧軍人さんたちでした。

まぁ考えてみれば、上記画像のように広く一般向けに募集はかけられていますが、応募してきたのが、一般人と軍隊経験ありの人だったら、確実に後者を選びますよね・・。

・アメリカからすれば、日本にも軍備の自己負担をさせたい

・日本からすれば失業者対策もでき、自国生産の軍備もできる

両者の思惑がある程度一致しているのが分かります。

ただし、世の中一般で言われている理由はこれだけではありません。

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マッカーサーと吉田茂

(出展:Wikipedia)

警察予備隊の発足背景には諸説ありますが、当時のアメリカのトルーマン大統領は、この朝鮮戦争やソ連の核開発の動きを見て、日本の経済力や工業力を利用しようとします。

それまでは「日本を衰退させ弱小国にしていく!」というのが、基本路線だったにも関わらず、日本復活の脅威とソ連侵攻の脅威を比べた結果、このような急激な方針転換をしたのでしょう。

日本統治の最高指揮官マッカーサーは、第二次世界大戦中に自身も軍人として日本と戦っていたので、日本の脅威を知っています。

ですので、愚直に「軍事は解体」「経済も解体」「民主化は促進」という方針で日本の占領統治を行ってきていました。

ちなみに当時の日本の吉田茂総理は、再軍備絶対反対論者であり、「たとえ非武装でも世界世論の力で日本の安全は保障される!」と夢物語を唱えています。

マッカーサーと吉田茂の方向性は一致しています。

しかし、トルーマン大統領とマッカーサーの方向性の違いにより、対立が激化し、マッカーサーは解任されてしまいます。

後ろ盾をなくした吉田茂は、あれよあれよという間に、アメリカ主導で日本の再軍備・増強が着々と進められ、国会で議論されることなく「警察予備隊」の発足に至ったのです。

まなぶ君

な、なんか今とやってることあまり変わらないですね・・

ぶったぎり君

たしかに。

自衛隊のPKO派遣とかも、アメリカの圧によるんだもんね、それであれよあれよと派遣決定で自衛隊がPKO活動している今は普通になっているよね。

まなぶ君

アメリカ様には逆らえませんな。

 

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