イギリスのロシア人暗殺で対立関係に?セルゲイスクリパリとは何者?

2018年3月5日、イギリスのショッピングセンターで、ロシアの元スパイ、セルゲイ・スクリパリ氏(66)が意識不明の状態で見つかりました。

この事件で、首謀者はロシアという見方が強く、欧州各国はロシア外交官を自国から追放するという処置を発表しました。

ロシアとロシア外交官を追放した欧州各国の関係は、今後対立していくことは明白で、シリア情勢の問題もっこに加わることで、世界的な”戦争”の可能性が現実性を帯びてきています。

ぶったぎり君

世界はグローバリズム(世界と仲良くしよう!)とナショナリズム(自分の国を一番に考えよう!)のパワーが繰り返し歴史の中で起こっているよ。

まなぶ君

現代はまさしくナショナリズムの考えが主流となっている世界的空気ですかね。

ぶったぎり君

それもありそうだね。

ただイギリスから見るロシアって、日本から見る北朝鮮や中国みたいなもんらしいよ。

「いつ何してくるかわからない」的な感覚だね!

まなぶ君

両者いつでも出方を見ているという所でしょうか。

ぶったぎり君

第一次世界大戦の原因も”暗殺”だったんだ。

1914年に、オーストリアの皇太子の夫妻が、ボスニアの首都のサラエボをおとずれていたときに、オーストリアの皇太子夫妻が暗殺される事件が起きた。 … この事件に対する報復で、同年1914年にオーストリアがセルビアに宣戦布告したのが、のちの第一次世界大戦のきっかけであった。

(出展:https://ja.wikibooks.org/wiki/)

正直、戦争の下準備が出来ていれば、何かのきっかけですぐに世界大戦に突入しちゃうんだよね。

まなぶ君

今回のスパイ暗殺も、戦争の引き金になるには十分なネタですね。

ぶったぎり君

戦争の前には必ず「他国にいる外交官が自国へ帰ってくる」作業が行われる。

帰せずとも、今回の件で各国の外交官の「追放や」「撤収」が行われていることは、とても大変な自体なんだ。

まなぶ君

でもあれから1か月以上経ちましたが特に戦争の感じはしないです。

ぶったぎり君

そう思っていたら、今度はシリアへアメリカが攻撃をしかけたじゃん。

シリアとアメリカだからまた別の問題。ってわけにもいかなくて、シリアはロシアととても仲が良い国だから、仲間がやられたロシアはぶち切れ!

まなぶ君

完全にいま世界の主役は”ロシア”ですね。

このロシアの出方次第で、世界がどうなってしまうのかが決まってしまいそうです。

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ロシア人暗殺からロシアへ措置を講じた国

この事件で暗殺されかかったのはロシア人です。

ロシアが自国のロシア人を暗殺しようとしたので、賛否分かれるところです。

ロシアからしてみれば、大事な自国の情報をイギリスに流していた”売国奴”ですから、成敗しにいくのも全くのお門違いとは言い切れなさそうでもあります。

問題はこの事件により、イギリス以外の国もロシアへマイナスとなるようなロシア人外交官の追放という措置を講じたことです。

ロシア人外交官の追放を決めた国々

■アメリカ

■カナダ

■ウクライナ

■アルバニア

■オーストラリア

■ノルウェー

■マケドニア

■フランス

■ドイツ

■ポーランド

■チェコ

■リトアニア

■デンマーク

■オランダ

■イタリア

■スペイン

■エストニア

■クロアチア

■フィンランド

■ハンガリー

■ラトビア

■ルーマニア

■スウェーデン

※2018年3月末時点

結構な数です・・。

「ロシア連合軍VS欧州連合軍」のよう世界大戦図が浮かび上がってきてもおかしくないような状況です。

 

セルゲイ・スクリパリの人物像

(出展:http://b.hatena.ne.jp/entry/s/www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/03/post-9681.php)

今回、イギリスで暗殺されかけたのがこの「セルゲイ・スクリパリ」という人物です。

彼は一体どんな人物だったのでしょうか?

セルゲイ・スクリパリ

①ロシア連邦軍参謀本部情報総局大佐を務めた人物

②イギリスのスパイとして活動していた

③2006年、上記理由により、ロシアで禁錮13年の判決を言い渡された

④2007年、ロシアとアメリカ合衆国とのスパイ交換により、ウィーンでアメリカ側に引き渡される

⑤その後、イギリスに亡命

⑦2018年3月、ショッピングセンター内で意識不明の重体で発見される

ロシア人であり、ロシアの大事な機関に所属していたにもかかわらず、イギリス側に二重スパイとして存在していたのです。

ぶったぎり君

もはや映画の世界の話みたいだけど、世界各国でこういう人たちは存在しているんだね。

まなぶ君

一度、国を裏切ったものは許さない・・。

ロシア側からしたらそんな理由でしょうか。

イギリス亡命から10年とだいぶ経っていますからね。

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日本の選択

EU各国は上記にもあるように多くの国が、ロシア人外交官を追放しています。

EU加盟国でロシア人外交官追放の意思表明をしていないのは、オーストリア、ギリシャ、ポルトガルといった面々です。

ちなみにスイスは永世中立国なので、当然追放していません。

日本はせっかくロシアとの関係も比較的良好でいるので、こんなことをロシアにされると参ります。

アメリカの視線を気にするとなると、この暗殺行為に関して寛容な発言は出来ませんからね。

なので安倍総理も、この暗殺事件についてはロシアを非難する表明をしています。

日本の反対側で起きた、しかも日本人が関係してないことなので、スルーしていたいというのが私的にはホンネですが・・。関わってもロクなことに巻き込まれなさそうですし。

アイスランドに至っては、今年(2018年)の6月に開催される「ロシアワールドカップ」に出席しないことを表明しています。

そうなんですよ!今年ワールドカップあるんですよね。

なんかまた「フーリガンが殺されたー!」とか言って、それが国際問題に発展していかなきゃいいなと思います。

何が国同士の戦争の引き金になるかわからないですからね・・。

 

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