2018年4月14日、アメリカ国防総省は、イギリス、フランスとともに行ったシリアへの攻撃について「精密、圧倒的、効果的だった」との認識を示しました。
トランプ大統領もこのシリア攻撃に関し、「完璧に遂行された。任務完了だ。」とあらためて強調しました。
また、トランプ大統領はツイッター上にも書き込みをし、「攻撃は完璧に遂行された。これ以上に良い結果はない。任務完了」とツイートしました。


パッとみ、アメリカはやはり”世界の警察官”を卒業していませんね。
世界の悪を倒すヒーローといったところでしょうか。

たしかにアメリカ映画に出てくるヒーローそのものの行動だけど、シリアと関係が深いロシアは攻撃に対して怒りをあらわにしているよ。
「そもそもシリアは毒ガス(サリン)を使用して国民を殺していたというのは事実じゃない!」って理由でね。

ということは、アメリカはシリアにいちゃもんをつけて攻撃をしたってことでしょうか?

真実は闇の中だけど、今までの歴史をみてみると、
・イラク戦争ではアメリカがイラクに対して「大量破壊兵器」を持っている!という理由から、イラクへの攻撃を開始してイラク国内をボロボロにした。
➞結果「大量破壊兵器」は見つからず・・。
ということがあったよ!

ふぇぇ・・、結果的に何のための攻撃だったのか・・という感じですね。
これはまさに「いちゃもん」。
今回のシリアへの攻撃の口実はシリアの「毒ガス使用事件」でしたから、たしかにロシアの言い分もわかりますね。

まぁでも今回の「毒ガス使用」の件は結構真実味の方が高いみたいだよ。

てことは、今回はいちゃもんではいということでしょうかね。
いづれにしてもアメリカという国が一番恐ろしいです。

日本はアメリカと「日米安全保障条約」を結んで、ほぼ”子弟関係”を結んでいるじゃん。
日米安全保障条約なんてやめろー!って言ってる人たちがいるけど、この条約があることによって、アメリカを敵に回さなくて済んでいるということも事実だよね。

アメリカに睨まれて世界で初めて失敗したのは、我が日本ですからね・・。
立ち回りはうまく、は基本です。
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サリン事件で戦争の戦場

シリアが今まさに「当時のイラク」のようになりつつあります。
イラクもイラク戦争でアメリカに攻撃をされる前までは、フセイン大統領の独裁政治ではあったものの、街はキレイに整えられ、中東ではめずらしい女性が社会進出できる国でした。
しかし、アメリカ軍の攻撃により街は壊滅し、街並みはがれきの山となりました。
これと同じようなことが今まさにシリアで起きています。

シリアの場合はもともと”内戦”もひどいからね!
もともと荒廃した街並みに、アメリカがこれから総攻撃をしかけるなんてことがあれば、当然シリア軍やシリアを援助しているロシア軍と、このシリア国内で衝突してしまうよ。
当時のイラクどころの騒ぎじゃなくなるよ。

シリアというば、古代文明が栄えた場所です。
古き時代を残す大切な遺跡や建物などが、ただのがれきの山となっていってしまっているのは、とても残念であります。
シリアに自衛隊派遣

世界が注目をしている「今後のシリア情勢」。
こうなってくると世界とつながっている日本も無関係とはいきません。
アメリカから「自衛隊」の派遣をお願いされる可能性もあります。

自衛隊は戦闘地域には行けないのですよね。
それであれば、今この段階で自衛隊が派遣されることはないのではないでしょうか。

たしかにその通りだね。
たださ、もしこの後、シリア国内でアメリカ・イギリス・フランスが三つ巴になってロシア・シリアと戦争になったとして、その戦争が落ち着いてきたら自衛隊の派遣も考えられるよ。

一旦ピークを過ぎてからということですね。
でも中々、戦後もシリア国内は荒れていそうです。

それはあるよね。
おそらく自衛隊が派遣されるとしたら、「シリアの”ここの地域”はもう”非戦闘地域”です。だから自衛隊さん来てください。」という名目のうえでの派遣になると思うんだけどさ、そんなこと言ってもどのにシリア軍の残党が潜んでいるかわからないからね。
確実に安全とは言えないよ。

また揉めそうですね・・。
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シリア人を助けたいが

今、YouTubeでシリア人による話題の動画があります。
「シリア国内で毎日生き抜くために必死に逃げ回っている子どもたちの動画」です。
「シリア 子ども 動画」で検索するとたくさん出てきます。
血だらけになってしまった子どもたちの動画も出てくるので、苦手な方はあまり見ない方がいいですが。
一言でいうと、「本当に悲惨」です。

日本はいま移民受け入れが既成的に進んでいるじゃん。
この前さ、引っ越しのために板橋区役所の住民課で並んでたら、ぱっと見60%くらいが中東系の人や中華系の人だったよ。
移民受け入れを表立って推奨していない日本だけど、現実はだいぶ移民受け入れが進んでいることを実感したよ。

どうせ受け入れるのであれば、いまシリアで大変な思いをしている人々を移民として受け入れてあげて、その人たちに労働力となってもらった方が、WINWINな形になりそうですね。

そうなったら世界平和に一歩近づくね。
ただ、「言葉も通じない」「文化も違う」というシリアの人々が日本にきたとしても、すぐには仕事はできないよ。
そうするとゆくゆくは、そういったシリア移民の人々は「生活保護者」となっていく可能性が高いよ。
日本では”日本人以外”でも生活保護をもらえるからね。
そうすると、シリア移民によって「日本の財政が圧迫されていく」→日本国民のシリア人への不満が爆発する、って感じにもなりかねない。

うまい方法って中々ないのですね・・。
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とうとうアメリカがシリアに攻撃したね。
先日の「シリア国内で起きた毒ガス(サリン事件)」が、この攻撃の口実になっているよ。